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私たちの物語 - アフェレシスセンター

アフェレシス創設者

私たちの医療チームは、数十年にわたる専門知識と、共同設立者の生活経験からくる共感によって、治療を完成させました。

左から右へ:アフェレシスセンターの共同設立者3人:マルクス・クロッツ、シルケ・フィッシャー、コンスタンティノス・ゲオルギウ


2020年末にマルクスがコビドに感染して倒れ、重症のロングコビドによって命を奪われたとき、本人も家族も友人もすでに回復の希望を失っていたが、ドイツのミュールハイムで行われた治療によって再び命を取り戻した。ベアテ・イェーガー医師は、ロング・コビドに対するH.E.L.P. アフェレーシスで彼を治療した。ベアテ・イェーガー博士が発表した症例研究の14番目の患者である(症例研究はこちら)。彼はまた、現在コンビネーション療法として知られている治療を受けた最初のロングコビド患者でもあった。 


回復後、彼と親友のコンスタンティノス・ゲオルギウ、シルケ・フィッシャーは、ベアテ・イェーガー医師(イェーガー医師とマルクス・クロッツに関するWAZニュースの記事はこちらをクリック)、B.Braun、メディプロッドの支援を受け、ドイツ語、英語、ギリシャ語、ロシア語を話す人々がH.E.L.P. アフェレーシスとコンビネーションセラピーを受けられるよう、医療チームを率いるイリーナ・パブリク・マランゴス医師をメディカルディレクターに迎え、ラルナカにアフェレーシスセンターを開設しました。


マルクスは患者としての経験を持つエキスパートとして、当センターのマネージング・ディレクター兼患者リレーション・マネージャーを務め、元PiceWaterhouseCoopersのコンスタンティノスは当センターのマネージメントを担当し、元B.Braunのシルケは、H.E.L.P. アフェレーシス応用のエキスパートとして、ドイツの医療基準について当センターの医療チームを指導しています。様々なアフェレシス療法と併用療法に関するシルケの講演はこちらをご覧ください:ここをクリック 


マーカスによるロングコビッド・治療とポスト・ヴァック治療についてのビデオと、罹患者に対する彼の個人的なアドバイスはこちらをご覧ください。


コンスタンチノスは、私たちのクリニックを個人的に案内してくれる。


ARTE TVのドキュメンタリー番組『ロング・コヴィッド~キプロスの癒し』から、2人が一緒に写っているビデオとインタビューはこちらで見ることができる。


マーカスのブログ「アフェレシスと併用療法」を読む
イリーナ・パブリク・マランゴス博士

イリーナ・パブリク・マランゴス医師、メディカル・ディレクター兼チーフ・フィジシャン

イリーナ・パブリク・マランゴス医師は、長期コビドおよび慢性疾患治療のためのアフェレーシス(H.E.L.P. )を何千回も実施し、長期コビドおよび慢性疾患併用療法(キプロス・プロトコル)をリードしてきた。彼女はオスロ大学病院で博士号を取得し、第一線に戻る前に、長年にわたって研究と科学出版の分野で働いてきました。 


コンビネーションセラピー、H.E.L.P. アフェレーシス、薬物治療プロトコル、点滴治療、高気圧酸素療法、クライオセラピーなどの専門知識は、ロングコビド、ME/CFS、ライム、線維筋痛症などの慢性疾患患者の治療に長年携わる中で深まってきた。


パブリク・マランゴス医師がARTEテレビのドキュメンタリー番組「ロング・コヴィッド-キプロスの癒し」のために行ったインタビューは、こちらでご覧いただけます。


併用療法、H.E.L.P. アフェレーシス、最新の臨床経験に関するイリーナ博士のインタビュービデオはこちらで ご覧いただけます。


医療チームのメンバー


カテーテル手術と小児科診療については、イリアス・パパドポロス医師が患者の相談に応じている。 


精神科医ジョージ・ミッケリデス博士

は患者さんのトラウマ治療と認知機能療法を担当しています。

 

理学療法士のコンスタンティノス・テオドルーは、受動的モビライゼーション、エネルギーエンベロープ、ペーシングのテクニックを担当している。

クリソ・ゾルバス、クリニカルディレクター兼臨床栄養士

 クリソ・ゾルバスはクリニカルディレクター兼臨床栄養士です。彼女はすべての患者さん、そしてヘルスコーチのタニヤ・ヴァルザーや医療チームと直接協力し、患者さん一人ひとりに、バランスのとれた、医療チームによってリアルタイムで適応される、個別のコンビネーション・セラピー・プランを提供します。また、初日から栄養面でも患者さんの手を取り、回復過程をより促進させるような、患者さん個人に合った食事プランでセラピーを進めていきます。


臨床管理と臨床栄養の2つの分野を組み合わせることで、医療チームと患者を直接つなぐ完璧なコネクターとして働きながら、治療過程における患者の食事を最適化することは、高度に専門化された分野である。過去数年間、大規模なプロジェクトを指揮する中で培った知識は、コンビネーション・セラピーという形で最先端の医療と臨床栄養の最適化が融合するこの新しい分野への準備となった。


スコットランドのアバディーン大学で修士号を取得。クリソの仕事については、彼女の講演で詳しく知ることができる動画はこちら

インバー・アルモン・トファン医師(メディカル・スーパーバイザー

  インバル・アルモン・トファン医師は、ザグレブ国際大学で学位を取得した熱心な総合診療医である。

ザグレブのレブロ大学病院での臨床ローテート期間中、アルモン・トファン医師は、全人的な患者ケアと慢性疾患の管理を重視した、重点的な家庭医療の実地経験を積んだ。

臨床に加え、アルモン・トファン医師はレブロ大学病院で研究に携わり、いくつかの研究プロジェクトに協力した。

現在、彼女は臨床症例検討の指揮を執り、24時間365日のバイオトラッキングを利用した多剤併用療法の新しい研究レイアウトをデザインしているところである。

アルモン・トファン博士は、ヘブライ語を母国語とし、英語とクロアチア語に堪能で、スペイン語の中級程度の知識を持つマルチリンガルである。 

彼女の多様な経験と語学力は、総合的な患者ケアを提供し、キプロスの医療界と国際的な研究に貢献することを約束する、思いやりと知識豊富な開業医としての地位を確立している。 


グスタボ=アギーレ=チャン

グスタボ・アギーレ・チャン医師(メディカルアドバイザー

30年以上の専門的経験を持つアギーレ・チャン医師は、 Microclots/低灌流・凝固能亢進(HHM)症状の診断スクリーニング検査のデジタル版で私たちと協力してきただけでなく、急性、亜急性、主に慢性コビド(ロングコビドまたはPASC)、Vac後症候群など、さまざまな形態のコビドに関する医学的研究でも貢献してきた。さらに、彼は広く使われている「治療的検査法」をいくつか開発し、ウイルス量、活性化血小板、凝固亢進に対する投薬プロトコルの大部分は「キプロス・プロトコル」に取り入れられている。また、ロングコビッドのための特別な食事療法も開発した。

ロングコヴィッドでの経験に基づき、現在はME/CFS、線維筋痛症、体位性頻脈症候群、自己免疫疾患、その他疲労や慢性疼痛を伴う疾患や症候群のプロトコールを開発している。

グスタボ・アギーレ・チャン博士のインタビューはこちら。

ジョージ・キリアコウ、マーケティング&デジタル・エンゲージメント・ディレクター

当院のマーケティングおよびデジタル・エンゲージメント担当ディレクターであるジョージは、クリニカル・ディレクターやパートナーと密接に連携し、最初のコンタクトから治療まで、シームレスな患者体験をお約束します。新患へのアプローチに長けていることでも知られるジョージは、「もっと早くあなたに出会っていれば」と多くの患者を導いてきました。彼はデジタル・マーケティングやアウトリーチ・キャンペーンを推進し、当クリニックの専門治療の認知度を高めています。各患者のゴールと課題を理解することで、ジョージは特定のニーズに合わせたアプローチを行い、生活の質を高めている。ロンドンのヘルスケア部門で豊富な経験を持つ彼は、ラルナカ・クリニックに貴重な専門知識をもたらし、プロフェッショナリズムと洞察力で患者中心の治療を推進しています。 

タニヤ・ヴァルザー、ヘルスコーチ

タニヤは当クリニックの機能性医学認定ヘルスコーチであり、当クリニックの臨床栄養士クリソと共に当クリニックの最も重要なポジションの一つです。ヘルスコーチングと臨床栄養指導の組み合わせは、「半奇跡に他ならず、治療結果を別次元に押し上げる」(共同創設者マーカスの言葉)のです。ロングCOVIDの回復者である彼女は、ロングCOVIDやその他のウイルス感染後の症状の影響を十分に理解している。 

当クリニックの臨床栄養士Chryso Zorbasと密接に協力しながら、患者やその介護者と協力して、回復への道のりを最適化するために、ペース配分、ストレス管理、睡眠、必要に応じて運動などのライフスタイルの修正に関する指導を行う。コーチングは、患者のクリニック滞在の準備、キプロス滞在中のサポート、そして最適な結果を得るための帰国後の継続的な指導の一環である。 

スイスのチューリッヒ大学とスコットランドのエジンバラ大学で修士号を取得。タニヤの仕事については、彼女の講演で詳しく知ることができる。ビデオはこちら

アリ・モリス、サイエンティフィック・アドバイザー

アリは発明家であり、生物医学エンジニアであり、リハビリテーション医学、遺伝子工学、アンチエイジング、科学による人命救助に関心を持つ臨床研究者である。彼は臨床試験をデザインし、カスタム統計ソフトウェアで結果を分析し、準拠したデータ収集システムをプログラムし、複雑な医学の世界で正しい答えを導き出すために患者の声に注意深く耳を傾ける。彼はその科学的な見解で、新しい治療形態や治療スケジュールにインスピレーションを与えてきた。特に、私たちの医療チームの臨床経験と彼の科学的アプローチが組み合わさったとき、その結果は傑出している!

ラファエラ・エヴァンゲロウ、シニア・ナース

ラファエラ・エヴァンゲロウは、ロングコビドに罹患する以前から、長年にわたって島の看護チームを率いてきた。私たちの患者は、彼女がアフェレーシスの針やカテーテルを扱う「魔法のような方法」が大好きです。不安や認知障害に苦しむすべての患者にとって、ラファエラがその気持ちを正確に理解していることを知ることは、大きな慰めとなり、いつでも話を聞いてもらえる気持ちになる。 

サロミ

サロミ・バシレイウ、シニア・ナース

サロミ・ヴァシレイウは、キプロスで初めてH.E.L.P. アフェレーシストレーニングを修了した看護師であり、以来、何百回ものヘルプアフェレーシス治療を行ってきた。その上、2児の母である彼女は、若い患者や子供たちに対する豊富な経験を持っています。子育てで培った忍耐力は、患者さんとの接し方に多くの影響を与え、彼女の共感力と冷静さは、患者さんから高く評価されています。

アルテミス・ゼイ、アドミニストレーション・マネージャー

アルテミスは、あなたがセンターに入って最初に出会う人であるだけでなく、あなたの治療や医師の予約の管理、書類作成、その他すべてのリクエストに対応します。Eメール、WhatsApp、電話で連絡を取ることができます。彼女は文字通り、当センターの中心にいます!

パートナー

 ベアテ・イェーガー博士は、私たちの医療チームのアドバイザーとして、データや臨床経験を交換し、貴重なデータを提供しています。私たちのH.E.L.P. アフェレーシスのプロトコールはすべて、彼女の研究に基づいています。彼女は最近、ロングコビッドのH.EL.P.アフェレーシスに関する大規模なケーススタディを発表しました。というのも、H.E.L.P. アフェレーシスには、ここ数年素晴らしい結果が得られているにもかかわらず、費用がかかる、保険が適用されない、今後数年間は機械が入手できないといった欠点があるからです。

ベアテ・イェーガー博士と共同創設者マルクス・クロッツのインタビューはこちら:インタビューはこちら


ロング・コビッドとSarsCov2ウイルスの分野における科学者であり研究者であるヨアヒム・ゲルラッハが、この分野における生化学的プロセスの細部に関する貴重な洞察を提供する。ヨアヒム・ゲルラッハの研究の一部はこちら(https://www.researchgate.net/profile/Joachim-Gerlach)。また、ロング・コビド治療プロトコルの進歩に関するマルクス・クロッツと彼の対談は以下からご覧いただけます。

WhatsAppメッセージ

電子メールinfo@apheresiscenter.eu お電話でのお問い合わせ+357 24257400

アフェレーシスセンターとチームのビデオ

当クリニックに入る - 入って見てください!

ヘルスコーチングと臨床栄養学監修で患者の治療効果を高める

 共同創立者兼マネージング・ディレクターのマルクス・クロッツが2人のスーパーウーマンと対談:

 私たちの ヘルスコーチあなたの回復の道のりをAからZまでガイドし、そのすべてが最適で無理のないものであることを確認します! 

 私たちの クリニカルディレクター兼栄養士のクリソ・ゾルバス特に彼女はクリニカル・ディレクターでもあり、当クリニックの医療チームと直接関わっているため、この部分とサプリメントを正しく摂取することは、治療結果に大きなボーナスとなります! 

共同創設者兼マネージング・ディレクターのマーカス・クロッツが語る、過去、現在、そして未来。

長い闘病生活、ポスト・バケーション症候群、慢性疾患......回復への正しい道を見つけるのは決して容易ではない。しかし、ちょっとした手助けがあれば、それは間違いなくずっと簡単になる。マーカスは、過去2年間の私たちの医療チームの臨床経験から学んだこと、そして正しい治療法を探している方に、元患者としての個人的なアドバイスをお話しします。

 

マーカスのビデオをもっと見る 


ゲズ・メディンガーとマルクス・クロッツが、なぜ併用療法は患者ごとに個別化する必要があるのかについて語る。


インタビュー マルクス・クロッツ ラジオ・イタリアーナ・フロリダ


ARTEテレビのドキュメンタリー番組「ロング・コヴィッド-キプロスの癒し」でのマルクス・クロッツのインタビュー

コンスタンティノス・ゲオルギウ(センター長兼共同設立者)とクリニックを見学

コンスタンチノスの家族はここ2年で大幅に増えた。彼は患者を「養子」にし続けている。彼は診療所でも島でも、患者さんがくつろげるように何でも助けてくれる人だ。

そして、すべての治療シフトが終了した後、彼は私たちが物資を使い果たすことがないようにし、クリニック全体がスイス時計のように動き続けるようにするのです。このページの一番下に、当クリニックの音声なしの短いビデオツアーがあります。

クリニカル・ディレクターのクリソ・ゾルバスが、私たちがどのように患者のために最善のケアを行うか、また臨床栄養士としての経験について語る。

クリニカル・ディレクターのクリソ・ゾルバスと共同設立者のマルクスが、彼女がどのように患者さんのために最善のケアと治療を管理しているのか、当クリニックで患者さんが何を期待できるのか、治療コースの前、中、後の重要な役割について短い話をしました。クリソのような経験豊富なマネージャーと臨床栄養の専門家がチームにいることで、すでに高い水準と成功率をさらに高めることができます。回復の階段を一歩一歩上ることが重要なのですから。 

臨床経験、ヘルプアフェレーシスとの併用療法、そして私たちの患者-メディカル・ディレクター兼チーフドクター、イリーナ・パブリク・マランゴス医師との対話

患者や看護師たちから親しみを込めて呼ばれているイリーナ医師は、オスロ大学病院で10年近く研究職に就いていたが、再び第一線に戻ることを決意した。長年、慢性疾患の患者を診てきた彼女が、この分野で出会ったことのない症状や医学的問題はほとんどない。彼女のケアを受ける人が医師のアドバイスに従わない場合のみ、彼女はシルクのようなソフトな対応からあっという間に現実的な対応に変わる!彼女の最大の長所のひとつは、医療用語ではない言葉で患者に語りかけ、誰もが自分の治療を無理なく理解できるようにすることだ。

クリニック

2022年2月、キプロスのラルナカにアフェレシスセンターを開設した。


なぜキプロスなのか?


EU諸国の中でもキプロスは、外国人患者と地元患者にとって最高の環境を提供している:英語はキプロスの2つの言語のうちの1つです。英語はキプロスの2つの言語のうちの1つです。それは簡単にアクセス可能であり、EUで最高の気候とイオンの海の空気、夏のエアコン完備の建物、素晴らしい食品の品質、交通、食事、宿泊施設のための低価格のような島が提供している他のすべての利点が付属しています。アメリカン・メディカル・センターやアポロニアン・ホスピタルなどの私立クリニックによる完璧な医療サポートも大きなメリットだ。空港からクリニック、海、宿泊施設までの距離が短いのも魅力だ。もっと読む 


当クリニックは慢性疾患の元患者によって設立されたため、クリニックの細部に至るまで、私たちの生活体験が反映されています。患者さんが横になって休めるように区切られた待合室や、低照度・低騒音の環境など、細部に至るまで私たちの生活体験の影響を受けて設計されています。 

H.E.L.P. アフェレシスに基づくコンビネーション療法(キプロス・プロトコル)は、私たち自身の回復体験と、私たち自身や家族への適用から生まれました。


アフェレーシスセンターのバーチャルツアーを見る

私たちのクリニックを少し静かに見て回る。当クリニックは本当に静かで、必要であれば明るさも抑えられます。また、別室には静かで快適なベッドがあり、休んだり待ったりすることができます。

バーチャルツアー

ラルナカとアヤ・ナパのご近所とその周辺を巡る小さな旅。ARTE TVドキュメンタリー「Long Covid - Healing in Cyprus」からの抜粋ビデオ(続きはこちら)

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アフェレーシス&併用療法ブログ

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Long Covid: New Treatment to Aid Millions of Chronic Patients

25 July 2024|Apheresis Center, Combination Therapy, Expert Interviews, Help Apheresis

Author: S. Margalit

While the COVID-19 pandemic's grip has loosened, millions worldwide grapple with long-term effects. A recent JAMA Network report estimates 7% of US adults, or nearly 18 million, experience Long COVID. Scientists pinpoint microscopic blood clots as a potential culprit. I spoke with Markus Klotz, co-founder of the Apheresis Center in Larnaca, Cyprus, and a former Long COVID patient himself, to delve deeper into the condition and their promising treatment protocol.

  

Markus, many Long COVID patients struggle despite seeming recovery. What's the cause?

“In simple words: As most people already know, the COVID-19 virus has a round shape covered with spikes, you can imagine the virus as if it’s a porcupine. In some cases, even though the patient is healed from the viral infection, a substantial amount of spikes that detached from the virus body stay in the patient’s bloodstream and system.

These spikes get caught and tangled in a protein called fibrinogen. You can understand by its name that fibrinogen has the shape of a fiber. Fibrinogen binds together blood platelets in case of an injury by creating a net of fibers tying the blood platelets and fixing them to a steady position where the injury has occurred.

Once a COVID-19 spike gets caught in a fibrinogen net, it weakens its strength and flexibility. The fibrinogen net gets broken and pieces of it start circulating the blood stream creating fibrin aggregates, so called microclots that researchers have found to cause quite a substantial amount of symptoms. Especially as they include amyloid proteins which makes them extremely hard to dissolve. Of course in many cases there are other processes involved - often downstream of the microclots/hypercoagulation -  hyperinflammation, autoimmune processes and neurological issues."

  

How can I know if I am carrying microclots in my bloodstream?

Blood platelets wrapped by fibrinogen protein and COVID-19 spike virus
Blood platelets wrapped by fibrinogen protein and COVID-19 spike virus


“I recommend you first consult your doctor. There is a few research laboratories that test for microclots and endothelial damage. You can also take the online diagnostic screening questionnaire test available on our website, developed by our medical advisor Dr. Gustavo Aguirre-Chang. By now though we have more accurate molecular diagnostic tests - spike protein persistence tests that show where spike remains in the patients' system -  in the serum, the exosomes or the immune cells.” 


What are the symptoms patients experience?

“The National Healthcare Service in the UK (NHS UK) has published a few symptoms like extreme tiredness (fatigue), shortness of breath, problems with your memory and concentration ("brain fog"), heart palpitations, dizziness and joint pain and muscle aches. For so many patients we meet here in our clinic, the symptoms are so severe that they are bedridden close to 23 hours a day, but there is also many that have more mild versions but are still struggling a lot to live a normal life.”


When Markus fell ill at the end of 2020 after contracting Covid and his life was taken away from him through a severe case of Long Covid, he, his family and friends already had lost hope of a recovery when a therapy in Mülheim, Germany brought him back to life again. Dr. Beate Jaeger treated him with H.E.L.P. Apheresis for Long Covid. He was patient Nr. 14 in her published case study. 


Can you please share with our readers your personal Long COVID experience?

“I was bedridden, constantly fatigued, with terrible muscle aches. The slightest exertion left me breathless, and my mind felt perpetually foggy. I couldn't even watch TV or read the news. Depression and anxiety weighed heavily. No doctor could diagnose or offer any treatment. Joining Dr. Jaeger's H.E.L.P. Apheresis study became my lifeline “

After his recovery, Markus took upon himself a mission to make the treatment available for more patients and together with his best friends Constantinos Georgiou and Silke Fischer with the support of Dr. Beate Jaeger opened the Apheresis Center in Larnaca with Dr. Irina Pavlik Marangos, who leads the medical team as the Medical Director. Utilizing their clinical experience and cooperating with doctors and researchers from all over the world, they developed ‘The Cyprus Protocol’, a combination therapy to treat Long COVID and other chronic conditions”

   

Markus, what makes Combination Therapy with H.E.L.P. Apheresis so effective in treating Long COVID patients?

“Regular Apheresis procedures are commonly used around the world to separate the different blood components. For example, during blood platelets donation, the donor is connected to an Apheresis machine that filters out the blood platelets while letting the rest of the blood components return to the bloodstream. It works like a strainer, the smaller the holes, the more components it can filter. Unfortunately viral spike proteins like COVID-19 has and microclots are tiny and pass through the common Apheresis machines filters.

From left to right: Markus Klotz, Silke Fischer  and Constantinos Georgiou
From left to right: Markus Klotz, Silke Fischer and Constantinos Georgiou

However, H.E.L.P. Apheresis works differently. Instead of using mechanical components to filter the blood, H.E.L.P. Apheresis cleans the blood using several chemical solutions and processes, literally making the machine a “live laboratory”. First it separates the plasma from the rest of the blood. Then injecting an acetate buffer it turns the plasma’s acidity level to 5,2 pH, creating an environment in which spike proteins, pathogenic proteins and microclots and other toxins and pathogens irreversibly bind to the now injected heparan sulfate, a form of heparin. This process is called precipitation - the solidified 'precipitate' remains in a filter-like structure (precipitation filter) with a surface size of over two football fields. The clean plasma is then going through a counter-dialysis with bicarbonate to normalise the pH value again and after that through ultrafiltration/a heparin adsorber and is finally warmed up to body temperature and returned to the bloodstream together the rest of the blood components. 

Most forms of Apheresis procedures are very different and therefore less efficient - a selective absorber or precipitation seems to be key.”      

  

And Does H.E.L.P. Apheresis really help?

“We observe an 80% success rate right here at the clinic. Even among patients who for any reason can not take all the recommended H.E.L.P. Apheresis rounds we observed a significant improvement. Many patients report major recovery leaps when they get back home. It all depends on the severity of the condition.”

I must say that Markus speaks passionately about Long COVID and H.E.L.P. Apheresis but when I asked him the next question he actually glowed.


But H.E.L.P. Apheresis isn’t the only treatment you treat patients with in the clinic?

H.E.L.P. Apheresis machines
H.E.L.P. Apheresis machines

“H.E.L.P. is the crown jewel of the treatment as it is the core part of 'The Cyprus Protocol' we use in the clinic. It’s a combination of several different therapies designed to clean the blood from microclots, support the recovery process and provide the patient with means to prevent the next infection.

It includes clinical nutrition supervision, IV therapy, antiviral medications, IVIG IgM enhanced therapy, hyperthermia, hyperbaric oxygen therapy, immunoadsorption therapy and post treatment support by a health coach. Each treatment plan is tailored by Dr. Irina Pavlik Marangos and our clinical nutritionist and clinical director Chryso Zorbas. While not every patient will be undergoing all the treatments, specific combinations of some of them are 'doing wonders' for Long COVID and Post Vac, as well as for chronic illness patients” 

  

I understand that you see prominent results, so why wasn’t the treatment yet approved by any health agency around the world?

“Long Covid clinical studies have only begun, if you for example look closely at the NHS UK website you’ll see they offer help only with symptoms management, not really a treatment or a cure. We expect the clinical trials and the approval procedures to last till at least 2030. What should Long COVID patients do until 2030? Lie in bed and wait?”

“Every treatment we offer our patients is clinically approved by health agencies around the world and considered as safe, they are just not labelled as ‘Long Covid or Post Vac treatments’ yet.”

You want to make the treatments more accessible, why Cyprus then?

“Well, the answer lies in your question. The operating costs for a clinic like ours are higher in the rest of the European Union or in the USA for example, thus letting us provide the treatments at a better cost. 70 direct flights and English language are just two more of the long list of reasons we chose Cyprus. The island itself has a high standard private health infrastructure. I have to say that the beautiful view of the Mediterranean and the sunny blue sky also help our patients recovery. I like what Stephen, one of our patients said: 'We managed to blend German efficiency and Cypriot hospitality at our clinic.”

Finally Markus, is there anything you would like to say to other Long COVID and Post Vac or Chronic Illness patients out there?

Markus pauses for a few seconds to think and answers with an emotional expression

“For me the worst part was the mental part, not knowing what you really have is devastating, but my message as a former patient to other patients is don’t lose hope! Speak to your doctor, ask for available treatments and don't lose hope. We also provide free consultation to patients from all over the world and you are welcome to do that too.”

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  • ARTE TVドキュメンタリー「ロング・コヴィッド-キプロスの癒し

    ARTE TVドキュメンタリー「ロング・コヴィッド-キプロスの癒し」にアフェレシスセンターが紹介されました。

    2023年秋、ヨーロッパのテレビ局ARTE TVのジャーナリストチームが、当センターのロングコビドおよびポストバキューム症候群の患者さん3名に同行し、彼らとアフェレシスセンターのチームにインタビューを行いました。このドキュメンタリーは、認知機能障害、脳霧、片頭痛の患者さんにも見やすい内容となっています。ドキュメンタリーは2024年6月に放映されました。 

    視聴はこちらから

    国際専門家会議

    国際専門家会議でのアフェレシスセンター - 子宮頸がん後機能不全の隠れた要因

    当社の共同創設者である Markus Klotz が、COVID の永続的な影響を探る重要なパネルディスカッションに登壇し、持続的な免疫、マイクロバイオーム、ミトコンドリア、血液凝固機能障害について詳細に議論しました。

    初めて、世界を代表する科学者、臨床医、研究者が集まり、ロングCOVIDとワクチン接種後症候群の背後にある隠れた要因を探りました。

    参加者は、フィリップ・マクミラン博士、ブリジット・ケーニッヒ教授、レシア・プレトリウス教授、サビーネ・ハザン博士、マルクス・クロッツ、シャンカラ・チェッティ博士。詳しくはこちらのブログをご覧ください。 

    Patient Reviews

    L

    A clinic on our side!

    "My daughter Liz went from
    wheelchair to a normal life of
    a 17-year-old after treatm..."
    ..."

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    Liz & Amanda Jelley - 16/1/2024

    G

    Highly Professional

    "My experience at the
    Apheresis Center has been
    excellent. Top class doctor..."
    ..."

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    Gez Medinger, UK - 06/12/2023

    R

    Forever grateful!

    "As a geneticist and
    researcher I highly
    recommend the centre an..."
    ..."

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    Ryan & Shelley Sobey - 09/01/2024

    アフェレーシスセンター,H.E.L.P. アフェレーシスと併用療法

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